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44年目の蓮正寺公民館文化祭

44年目の蓮正寺公民館文化祭

 

3 四位一体ですね

(かみじま)
文化祭2日目 2016年11月20日(日)
この日は晴れました。
朝10:00にお伺いすると、
子ども会のお母さんたちが
お餅用の大根をすっていました。
子ども会の代表の方にお話しをお聞きしました。


 

 

 

(かみじま)
11時からお餅つきと伺ったのですが

(子ども会代表の方)
11時にはもう配布するので、
それに間に合うように味の準備をしています。
下では「木遣会」という
餅つきをメインにやっていただいている方々がいて
こちらではお餅をまるめて味をからめて
最後に近所の方々へ配ります。
毎年楽しみにしてくれているようで。

(かみじま)
朝何時から準備しているんですか?

(子ども会代表の方)
9時からスタートしてるんですけど
大根おろしが一番大変で
8本おろします。
今子どもが少ないので、
子ども会自体が
廃止になっちゃってる地域もあって

蓮正寺は1から5の中で
第1と第3しかやってないですね。
今回は、もちまわりで
第3の子ども会が当番です。
11か12臼くらいつくみたいです。

 

(かみじま)
もち米はあらかじめ水につけて
準備してありました。

 

(かみじま)
そして、蒸していきます。
次は文化祭の餅つきをメインでされている
木遣会の会長、磯崎隆さんに
お話しをお聞きしました。

 


 

(かみじま)
木遣会とはどんなものですか?

(磯崎木遣会会長)
お神輿のときに
ご祝儀をいただいたところに
お礼として木遣を唄うの。
神社に行ってお祓いしてもらって、
御霊っていうのをお神輿にいれるんです。
それから、各家回って、
ご祝儀いただいたところにそれを入れる。

(かみじま)
それを公民館で練習しているのですか?

(磯崎木遣会会長)
月1回。
今は20人くらいで その中には、
ちっちゃい子どももいるし
残していくということで。

(かみじま)
いつからやられているんですか?

(磯崎木遣会会長)
始まってから、もう15年。
自分がお神輿が好きで、
たまたま前の自治会長が
木遣を教えてくれるって人がいたんで
その人から教わって、
テープに吹き込んで、
みんなに回して練習して、
広げていっていて。
小田原はお祭り好きが多いから
そういう人達集めてね。
それで、文化祭の時には
木遣会で餅つきを頼まれてやってるんです。


(かみじま)
お餅つきがはじまりました。
「よいしょー」「よいしょー」という
掛け声がかかります。

 

 

お餅はたくさんつくので、交代しながら。
公民館長さん(右)もつきます。

 

つきあがったお餅は・・・

 

子ども会のみなさんが味をつけていきます。

 

 

大根おろし、あんこ、きなこ、青のりしょうゆの4種類。

 

配布開始30分前にはこの行列です。

 

お一人様、お好きな味を2パックもらえます。

 

婦人会主催のバザーも盛況です。

 

公民館の中も人がたくさん。

(文化祭実行委員の方)
お米も地元産。
生産組合の方のお米を24キロ使っていて
文化祭は三位一体になっているんです。
自治会、木遣、生産組合、婦人会、
三じゃなくて四位一体ですね。

(つづきます)