ぼくらがつくったそば。
久野地区
美しい久野里山協議会
「第4回 里山親子そばづくり体験塾」
昨年8月の種まきから
11月のそば打ちまで、
白山学区の子どもたちと保護者、
あわせて72名の参加者が、
時間をかけてそばづくりを体験しました。
8月2日(土) 種まき
炎天の下、汗をぬぐいながら
参加者みんなで種まき。
収穫までは、
連日1トン以上の散水を行ったり、
台風の対策をしたりと、
体験塾スタッフが畑を管理。
そばがぐんぐんと育ちます。
10月4日(土) 刈り取り、
19日(日) 脱穀
そばの実がこぼれないよう、
ハサミを使って丁寧に収穫。
37.4kgもの収穫量!
11月1日(土) いよいよ、そば打ち
会場のテントに入ると、
一気にそばの香りが。
お腹がグーと鳴り、みんなソワソワ。
地域のそば打ち名人の指導を受けながら、
小麦粉2:そば粉8の
二八そばを打っていきます。
親子で楽しく
力を合わせてそばを打ったら、
「いただきま〜す」の前に
もうひとふんばり。
そばを食べるときに使う箸とせいろも、
自分たちで作ります。
子どもたちは小刀を持って
箸の削り出し。
難しいせいろの細工は
保護者の出番。
ようやく準備が整い、
口に入った茹でたてのおそばの
おいしいこと!
テント内のあちこちで
「おいしい!」の
笑顔がはじけました。
美しい久野里地里山協議会
星野清治会長のお話
この「里山親子そばづくり体験塾」は、
一つの物事を子どもと保護者が一緒に
なって成し遂げることで、家族の絆、
地域の絆をより確かなものにすることを
目的としています。
4回目となった今回の体験塾はリピータも多く、
地域、親子の絆づくりが浸透してきていると感じます。
これからも久野地区全体で子育てを応援していきます!
:おとなりさんvol.4 2015.2.1発行号 掲載記事