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日々そなえる地域の防災暮らしの防災

日々そなえる地域の防災暮らしの防災

キャンパスおだわら地域連携講座
酒匂・小八幡地区、防災講演会
「命を守る!家具の固定」

 

酒匂・小八幡地区の
まちづくり委員会防災分科会、
自治会長、
防災リーダーら約60名が参加して
防災講座が行われました。
講師は平塚で活動する
「災害から未来(あす)を守る会」の
代表・能勢康孝さんをはじめ、
会員の皆さん。

まずは、酒匂の
「生きがいふれあいセンターいそしぎ」で
災害から未来(あす)を守る会の
会長・水嶋一耀(かずあき)さんから
『命を守る!家具の固定』と題し、
地震対策としての
家具固定の重要性、
家の壁材に合った
効果的な家具の固定方法について、
映像を交えた講話を聞きました。

その後、
場所を酒匂8区公民館に移し、
ホームセンターで購入できる材料で
家具固定器具を
自作する方法の
実演講習が行われ、
参加者と講師の方々との間で
質問や意見が
活発にやり取りされました。

「高齢の方が自作するのは大変では」
との意見には、
地域で建築関係のお仕事をされている方から
「自身の経験が生きるのならお手伝いしたい」
との声も上がり、
地域防災の取り組みにも繋がる、
とても充実した講座となりました。

 

 

 

 

公民館の冷蔵庫も固定した。

 


「災害から未来(あす)を守る会」

東日本大震災で未曾有の被害を受けた
被災者を支援するとともに、
今後の災害から生命と暮らしを
守るために行動する事を目的とし、平成23年に設立。
義援金などによる被災者への支援、
買いだめ抑制・節電などの普及活動、家具固定、耐震補強、
簡易トイレの普及などの啓発活動、
障がい者・お年寄り・乳幼児の支援と
市民の支え合い活動、地域ネットワークを育む
コニュニティ活動などを行っています。


 

:おとなりさんvol.3 2014.11.1発行号 掲載記事